26日未明、慶尚北道星州郡のゴルフ場に急きょTHAAD装備が配置され、住民たちの強い反発を招いている。

住民たちの反対の中、THAAD装備の配置が強行された。(聯合ニュース)
聯合ニュースによると、26日0時から約4時間の間に、警察が星州ゴルフ場につながるすべての道路を遮断する中、装備の搬入が行われた。駐南米軍は車両型移動式発射台2~3基、Xバンドレーダー、交戦統制所など、トラック約20台分にあたる装備をTHAAD配置予定地である星州ゴルフ場に搬入した。
これまで、南の国防部は、THAAD配置と関連した米南協議の過程などを踏まえ、5月9日に行われる大統領選挙の前に装備を配置することは物理的に不可能だという立場を示してきた。また、4月20日に米南当局が用地供与の手続きを完了した直後も、環境影響評価などの手順が残っていると説明していた。
THAAD反対金泉市民対策委員会、円仏教の信徒らはこの動きに抗議し、26日午前に「THAAD装備搬入強行糾弾緊急記者会見」を行った。
参加者らは「装備搬入はTHAAD配置自体が合意書や住民の同意もなく、国会の論議すらもおこなわれず強行された不法行為である」とし即刻撤去を訴えた。また「奇襲的、暴力的に搬入が強行された事実は大統領選挙でTHAADの配備が争点の一つになっている中、これを安保政治に利用しようという政治的意図が明確だ」と糾弾した。
(朝鮮新報)