
石窟庵は、南の慶州市にある世界遺産。東向きに作られており、日の出、月の出の名所
有光教一・京都大学名誉教授も触れている話だが、こんな光景が見られたという。当時慶州に長く滞在し、新羅通を自称していた大坂金太郎は「趣味の慶州」で次のように書いた。
「発掘の場所は市街の中、見物の群衆は警戒線を突破して侵入する。しかも満州よりの黄砂がもうもうとして天候は毎日薄暗い。誰言うとなく一種の流言蜚語が出た。〝あれは新羅国王の陵だ。それを日本人が掘ったから天が暗くなったのだ! 市中一般何となく一種の殺気が見え始めた。見谷面から来たという70歳位の老婆は、さえぎる巡査の手を振り切って発掘現場の中心に来たり、どっかと座って叫んだ。〝国王の陵を掘るとは何事か!〟こんな有様で、もう係員の到着などを待っておられなくなった」
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