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〈奪われた朝鮮文化財・なぜ日本に 38〉「上代文化の故郷」と感傷に浸る学者ら

「百済の扶余を見ずして日本文化を語るなかれ」

百済王朝最後の首都、扶余にある宮南池。当時の栄華をしのばせる

日帝時代に京城帝国大学予科教授だった近藤時司著書の「史話伝説~朝鮮名勝紀行」の序文には次のように書かれている。

「朝鮮半島は、わが国上代文化の母である。印度や支那の早くから発達したる文物は、おおむね半島における百済、新羅、高麗の諸邦を通じて輸入され、儒教も、工芸も、美術もわが国はおおむね先ず半島から植え付けられた」

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