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〈声をつなぐ―共生へのまなざし〉脚本家・羽原大介さん

“だって好きなんだもん”

数々のヒット作を世に出してきた脚本家、羽原大介氏。92年のデビュー以降、映画「パッチギ!」「フラガール」は第29回、第30回日本アカデミー賞・優秀脚本賞を受賞し、一躍その名を世間に知らせた。その後も、ドラマ「マッサン」「ダブルフェイス」「とんび」、アニメ「ふたりはプリキュア」など羽原氏が脚本をつとめた作品は数知れない。

劇作家・つかこうへい(1948~2010)に師事したことでも知られる同氏は、過去インタビュー取材で「底辺の人々の視点で社会を見る。それができているとすれば、間違いなくつかこうへいから学んだこと」と、つかから学んだ脚本家としてのスタンスを語っていた。

2020年のオリンピック開催を控え、近年日本では訪日外国人の増加が目立つ一方、昨年の相模原障がい者支援施設における殺傷事件や各地のヘイトスピーチの現状は、「共生」に逆行するさまざまなマイノリティへの差別が残存していることを如実に表している。いまの日本社会における「共生」とは何か。脚本家の視点から同氏に語ってもらった。

羽原氏を脚本の道へ導いたのは、70年代から80年代にかけて日本の演劇界に爆発的なブームを起こし、多くの人気俳優を輩出したつかとの出会いだった。晩年まで朝鮮にルーツを持つ背景を封印し続けたつかは、「どんな人間でも笑って泣ける芝居がつくりたいんだ」と再三口にしていたという。そんなつかの勧めではじめた羽原氏の脚本家人生で、貴重な体験として記憶されているもの。それは映画「パッチギ!」を通じて出会った在日社会だった。

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