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トランプの懸念

2017年02月20日 09:42 春・夏・秋・冬 共和国

関西地方では、形容詞を二度繰り返すと強調の意味になることがある。「寒い寒い」「暑い暑い」などだ。最近、関西人ではない米大統領が、朝鮮問題に関して同じ話法を使っている

春夏秋冬就任後、初の単独会見で「北朝鮮問題は本当に本当に(really really)重要な事案」だと述べた。カナダ首相との会見では「北朝鮮は大きくて大きい(big big)問題」、日本の首相との会見でも「北朝鮮の核・ミサイル脅威は優先順位が非常に非常に(very very)高い」と強調した。トランプ政権の対朝鮮政策の方向性は明らかになっていないが、大統領の頭の中では、米国と敵対する核保有国への懸念が日増しに大きくなっているのだろう

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