青瓦台が反政府デモなどに対抗すべく、右翼団体を動員していわゆる官製デモを企てていたことが明らかとなった。権力を利用して世論操作を行い、反対勢力を鎮圧してきた朴槿恵政権の実態が再び浮かび上がった。
昨年4月、日本軍性奴隷制問題に関する南・日「合意」を支持する集会や、セウォル号沈没事件の真相究明を求めるデモへの対抗集会など、右翼団体が開催した各種の集会に青瓦台が介入し、報酬まで与えていたとの疑惑が提起されたが、青瓦台はこれらの疑惑を否定し、この問題はうやむやになっていた。
しかし今年に入ってから、青瓦台が南朝鮮最大規模の保守右翼団体である「韓国自由総連盟」(自総)に対し、いわゆる官製デモを指示したとの報道(1月23日)が出た。青瓦台が自総に「国定教科書賛成時局集会」など親政府集会を開くよう指示していたことが、自総の高位関係者が公開したメールで明らかとなった。
官製デモを主導したのは青瓦台国民疎通秘書官室のホ・ヒョンジュン行政官だった。公開されたメールは2015年10月22日から12月2日までにホ行政官と自総高位関係者の間で交わされたもので、青瓦台側が自総に官製デモを指示した経緯を確認することができる。
同年11月3日のメールを見ると、ホ行政官が自総の高位関係者に「7日に国定教科書反対集会とセウォル号特別法制定1周年集会が開かれる。14日には(朴槿恵政権のさまざまな悪政に抗議する)民衆総決起大会が開催される」と伝えたうえで、これに対抗するデモを開催するよう求めていた。自総側はこのような青瓦台側の要請を全て実行に移していた。
*************************************
※この続きは会員になれば閲覧できるようになります。
会員の方は、右か下にある「ログイン」項目にてログインしてください。
会員登録ご希望の方は、「新規会員登録」にてご登録をお願いします。
大変申し訳ございませんが、2013年4月20日までに会員登録をしていただいた方も、再度ご登録をお願いいたします。
パスワードを忘れた場合、「会員パスワード紛失窓口フォーム」をご覧ください。
*************************************