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“市民の力で少女像守る”/日本政府の措置に怒り噴出

釜山少女像と南・日「合意」

一昨年12月28日の日本軍性奴隷「合意」から1年に際して、南の団体が釜山の日本総領事館前に設置した「平和の碑」(少女像)をめぐって日本政府が撤去を要求した問題で、南朝鮮市民の怒りが噴出している。朴槿恵政権への批判とともに、「合意」の破棄・再交渉を求める声がさらに高まっている。

昨年12月30日に行われた、釜山日本総領事館前の少女像の除幕式のようす(聯合ニュース)

昨年12月30日に行われた、釜山日本総領事館前の少女像の除幕式のようす(聯合ニュース)

執拗な撤去要求

釜山の少女像は、「合意」に怒った釜山市民や学生らが「合意」直後に建立計画を立て、「合意」から1年となった昨年12月28日に設置したもの。これに対して釜山市東区が道路法違反などを理由に強制的に撤去・押収したが、世論の強い抗議を受けて30日、「市民団体が設置するのを妨げない」とし、設置を認めた。

少女像設置について、日本外務省は30日、南政府に「合意の精神に反しており、極めて遺憾だ」などと抗議し、早急に撤去するよう求めた。

さらに年明けの6日、菅官房長官は記者会見で、「一昨年の合意で『慰安婦』問題が最終的かつ不可逆的に解決され、それを両者が確認したにもかかわらず、釜山の日本総領事館前に像を設置したことは日韓関係に好ましくない影響を及ぼす」「領事関係に関するウィーン条約に規定されている領事機関の威厳を侵害する」などとして、駐南朝鮮日本大使と釜山総領事の一時帰国、南・日通貨スワップ協議の中断など4項目の措置を発表。駐南朝鮮日本大使の本国召還は、2012年8月李明博当時大統領の独島訪問以来、4年半ぶりだ。

安倍首相は8日のNHKの放送で、「一昨年末の『慰安婦合意』は、最終的かつ不可逆的な合意だと互いに確認した。日本は誠実に自分の義務を実行し10億円の拠出を既に行った。次は韓国がしっかり誠意を示していただかなければならない」と話した。さらに南の早期大統領選挙を踏まえ、「政権が代わろうとも実行することが国の信用の問題だ」と述べた。

日本政府はこれまでもソウル日本大使館前をはじめとする南の各地や世界各地の少女像に対して、遺憾の意を表明し、執拗に撤去を求めてきたが、今回の対応はきわめて高圧的なものだ。

問題の根源は、被害者を無視した「合意」そのものにある。南・日「合意」は、被害者らが長きに渡って求めてきた、犯罪の認定、真相究明、公式謝罪と法的賠償、歴史教科書への記述、慰霊、責任者処罰に関して何一つ言及していないきわめて不十分なものだった。それゆえに、被害者と支援者らは強い怒りを持って「合意」の全面破棄・再交渉を繰り返し訴えてきた。そして「合意」以降、安倍首相と日本政府が示してきた居丈高な態度は、「合意」で表明された「お詫びと反省」がいかに舌先だけのものであったかを示す、何よりの証左だ。

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