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〈ウーマン・ヒストリー 23〉近代女性東洋画家/鄭燦英

2016年12月19日 10:05 文化・歴史

彩色画の師門下

日本植民地時代、代表的な女性画家といえば羅蕙錫 (1986-1948)が挙がるであろう。1900年代初頭、朝鮮に西洋画が入ってきた以後、20年代の朝鮮では西洋画導入期であり、羅蕙錫を筆頭とする留学派の女性西洋画家の活躍が目立った。しかし30年代からは、国内派の東洋画家が画壇を主導したのであった。その中で女性東洋画家の代表的な一人が鄭燦英である。

鄭燦英は平壌で3男2女の中の末っ子として生まれた。

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