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金剛山歌劇団2016特別公演「明日に向かって」/約1200人が観覧

2016年12月07日 15:18 主要ニュース 文化・歴史

音楽の奥深さと多様さに感嘆

金剛山歌劇団2016特別公演「明日に向かって」が6日、北とぴあ(東京・北区)で行われ、総聯中央の許宗萬議長、金剛山歌劇団金哲副団長、金守弘後援会会長、文芸同中央の金正守委員長をはじめとする同胞、日本市民ら約1200人が会場を訪れた。

圧巻のステージを繰り広げた打楽器重奏「明日に向かって」

圧巻のステージを繰り広げた打楽器重奏「明日に向かって」

「華麗なる共演、一夜限りの夢舞台」と題された今回の特別公演では、男性独唱「我が祖国」、舞踊「高句麗舞踊塚絵巻」など今年の巡回公演で好評を博した演目のほか、功勲俳優の崔栄徳さんによるチャンセナプ独奏「強盛復興アリラン」や「永川アリラン」、「陽山道」といった朝鮮に古くから伝わる民謡メドレーなどの多彩な演目を披露。

またこの日、朝・日友好をテーマにした特別ステージでは、ソプラノ歌手・今野沙知恵さんによる女性独唱「からたちの花」や、異なる音色を重ね心が温まるような旋律を奏でた東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団との器楽アンサンブル「思郷歌」、会場いっぱいに勇壮な響きを轟かせたチャンゴと和太鼓による打楽器重奏「明日に向かって」など、朝・日それぞれのアーティストが共演し、華やかで力強いステージで観客を沸かせた。

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