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〈特集・ウリハッキョの今〉川崎初級/インタビュー・金三浩さん

アボジの意志を継ぎ、民族教育に献身

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現在、川崎市で暮らす同胞高齢者のための福祉施設、NPO法人「アリランの家」の理事長を務める金三浩さん(84)は川崎初等学校の1期卒業生であり、川崎朝鮮初級学校で校長も務めた。

解放後、川崎で暮らす金さんの4人の子どもたち、そして孫と3代にわたり同校の卒業生だ。

金さんの父は故郷の慶尚北道で農業を営んでいたが、日本に土地を奪われたため、20年代後半に日本に渡ってきた。32年5月に東京都北区で生まれた金さんは43年に空襲が始まると山梨県に疎開した。父母はその間、知人の同胞と共に川崎の臨海部である入江崎に飯場を設けた。解放を迎えた金さんの父、金点述さんはまっ先に住宅兼飯場を国語講習所にと提供し、民族教育の重要性を同胞たちに訴えていった。

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