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日本の独自「制裁」強化を糾弾/朝鮮会館で記者会見、南昇祐副議長が談話発表

2016年12月02日 17:15 主要ニュース

日本政府が朝鮮に対する日本独自の「制裁」を強化する一連の措置を決定したことと関連し、2日、東京・千代田区の朝鮮会館で記者会見が開かれた。会見では、総聯中央の南昇祐副議長が断固糾弾し強く抗議する談話を発表し、質疑応答が行われた。談話は次のとおり。

南昇祐副議長が談話を発表した

南昇祐副議長が談話を発表した

日本政府は本日、国家安全保障会議閣僚会合(NSC)で、国連安全保障理事会の新たな対朝鮮「制裁」決議を踏まえ、朝鮮民主主義人民共和国に対する日本独自の「制裁」を強化するとして、従来の再入国禁止措置と資産凍結の対象範囲を拡大することを決定した。

われわれは、今回の決定を、米国主導の不当な安保理決議に積極的に追随しながら、米・日・「韓」三角軍事同盟を強化し、朝鮮に対する経済的封じ込めを強めようとする悪辣な政治的意図のもと、対朝鮮敵視政策と朝鮮総聯に対する政治的抑圧を強め、在日朝鮮人の人権を著しく踏みにじる許しがたい行為として強い憤りをもって断固糾弾し強く抗議する。

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