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金剛山歌劇団長野公演連続60周年記念、北信地区/600人が訪れる

2016年11月08日 16:22 主要ニュース 文化・歴史

“朝鮮同胞の絆と団結感じる”

金剛山歌劇団長野連続60周年記念北信地区公演「明日に向かって」(主催=同実行委)が、10月24日、長野市芸術館で行われ、600人が観覧した。

会場には、総聯長野県本部の李光相委員長、北信地区公演実行委の李忠明委員長(総聯北信支部委員長)、朝鮮の自主的平和統一を支持する長野地区会議の池田清副会長をはじめとする地域同胞、日本市民が訪れた。

舞踊「農楽舞」

舞踊「農楽舞」

またこの日は全来場者のうち、長野市内に住む日本人観客がその90%を占めた。

今年5月、新たに開館した長野市芸術館で行われた北信地区公演は、総聯支部の専従活動家が不在のなか総聯北信支部の李忠明委員長や日朝長野地区会議の役員が中心となり、各労働団体や日本の企業への宣伝活動や広告集めに奔走した。また公演当日は、女性同盟支部のオモニたちが、昼夜の料理を手作りで準備し、団員たちに振舞った。

会場を訪れた窪田光子さん(50)は、「毎年10月になると楽しみにしている歌劇団公演。今年は新しく会館したホールでの公演だったせいか、音響も素晴らしく演目も新鮮そのものだった」と感想を述べた。

「朝鮮同胞の絆と団結を感じる素晴らしい公演に、開始から胸がいっぱいになり涙があふれた」と話すのは福岡秀鳳さん(60)。福岡さんは「在日台湾人である私が朝鮮の方々のように自国の文化や友人とこの日本でつながる機会はめったにない。感動をくれて本当にありがとう」と語った。

【金剛山歌劇団2016北信地区公演実行委員会】

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