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〈特集・ウリハッキョの今〉東春初級/インタビュー・朴天孝さん

東春とともに半世紀

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朴天孝さん

岐阜県多治見にある村で生まれ育ち、自分が朝鮮人ということは知っていたが学校がなかったため通えなかった。17の時、成人学校で初めて朝鮮の言葉を知り、祖国を知り、祖国統一は自分たちの手で果たさなければならないと強く思うようになった。

その縁から63年、18歳のときに朝青東春支部に加盟した。訳あって2年後には専従の朝青支部委員長に任命された。

朝青活動は激動の日々だった。委員長就任後すぐに、東春初中建設中の敷地に警護のために宿直室を造ってもらい、約1年間、毎日そこで寝泊まりして活動した。学校が建設されたあとには、ある地域同胞が、朝青が責任をもって運転するならとバス一台を寄贈してくれて、朝青活動とバスの運転手をこなした。

ある時は、牛乳屋をしていた女性同盟の活動家を関東学園での学習に送り出すため、朝4時から牛乳を代わりに配達し、6時からは通学バスの運転、終わってから朝青活動、午後には通学バスの運転、そして朝青活動が23時まで…という生活。しかし同胞のため、朝鮮学校のためならと思えば苦にならなかった。

「私が朝青として活動し、妻が東春初級で教鞭をとり、息子たちは東春初中(当時)を卒業し今は孫が通っている」。

振り返れば、東春とは半世紀以上の付き合いになる。

「民族教育なしに組織はなし。これからも顧問として学校の維持と発展に関わっていきたい」。

(70、総聯愛知東春支部顧問)

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