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朝鮮大学校創立60周年記念国際シンポジウム「海外コリアンの民族教育と朝鮮大学校-歴史、その現在と未来と-」

2016年11月16日 14:16 主要ニュース 民族教育
シンポジウムには900人余の研究者、学生、同胞、市民が参加した

シンポジウムには900人余の研究者、学生、同胞、市民が参加した

朝鮮大学校創立60周年を記念して12~13日の両日、同学(東京・小平市)で、国際シンポジウム「海外コリアンの民族教育と朝鮮大学校-歴史、その現在と未来と-」および祝賀宴と、学園祭が開かれた。総聯中央の許宗萬議長と朝大の張炳泰学長、朝鮮問題研究センター長の康成銀副学長、日本、中国、ロシア、米国、カナダの研究者、学生、同胞、市民などが参加した。

(取材班)

日・中・米・露の民族教育を語る

12日、海外同胞の民族教育と朝大について語られたシンポジウム(主催=朝大創立60周年記念事業実行委員会、朝大朝鮮問題研究センター、共催=延辺大学朝鮮半島研究院、立命館大学コリア研究センター、同志社大学コリア研究センター、ロシア極東連邦総合大学)には、朝大の張炳泰学長、朝鮮問題研究センター長の康成銀副学長、延辺大学朝鮮半島研究院の全瑩副院長、立命館大学コリア研究センター長の勝村誠教授を含む、日本、南朝鮮、中国、ロシア、米国、カナダの研究者、学生、同胞、市民など900人余が参加した。

開会式で張炳泰学長は、1956年4月10日、在日朝鮮人民族教育の最高学府として創立された同学が、創立以来、同学が「異国の地で独自の教育内容と方法を兼ね備えた高等教育体系を築き上げてきたことは大きな誇りである」と高らかに語った。

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