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【寄稿】体いっぱいに「祖国」を感じて/権由貴

忘れられない2000人の応援歌

心のどこかで懐かしみ、子どもの頃に戻ったように無邪気に笑い、ありのままの自分でいられる。自分にとって「祖国」とはそういう場所だ――。

大学以来、4回目の祖国訪問。今回、私には大事なミッションが課せられていた。

第一次「在日朝鮮学生少年籠球訪問団」。今回の訪問が様々な人々の思いや努力によって実現されたことを考えると、引率としての私の役目は責任重大。なんといっても、籠球訪問団の歴史的な「初訪問」である。バスケの試合はもちろん、子どもたちは「ウリナラ」をどう受け止めるだろうか、そのために私は何ができるだろうか。出発前、私は様々な期待と不安を胸に抱いていた。

羽田空港に集合時、子どもたちは緊張した面持ちを見せると同時に、胸を躍らせていたようだった。

無事に平壌に到着し、初めて祖国の大地を踏みしめる。子どもたちは、胸をときめかせながら自分の体ほどあるトランクをガラガラと押してホテルに向かった。

ホテルに着いた子どもたちは、制服をクローゼットにかけたり、洗面台に歯ブラシを置いたりして、一週間過ごす部屋を居心地の良い空間へと仕上げていった。朝はオモニに叩き起こされるのではなく、自分でセットした目覚まし時計で起きて、顔を洗う。まだ12歳の子どもたちが親元を離れ、身の周りの事をきちんとこなす姿が愛おしかった。

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