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不変の学校愛に支えられ4287人輩出/九州中高創立60周年記念祝典、1200人で盛況

2016年10月25日 15:18 民族教育
2部の記念公演では在学生や卒業生らが歌、踊り、楽器の演奏を披露

2部の記念公演では在学生や卒業生らが歌、踊り、楽器の演奏を披露

九州中高創立60周年記念祝典が23日、同校で行われた。総聯中央の裵益柱副議長、総聯福岡県本部の李周学委員長をはじめとした同校学区の総聯本部委員長たち、中央教育会の具大石会長、実行委の李相学委員長(連合同窓会会長、筑豊地域商工会副会長)、同校の全瑨成校長をはじめとした教職員や在学生、卒業生、同胞たち、日本・朝鮮学術教育交流協会、北九州「朝鮮学校を支える会」のメンバー、県議会議員、市議会議員をはじめとした日本市民ら1200余人が参加した。

昨年10月31日に発足した実行委は、李相学委員長をはじめ25人の専従及び、非専従で構成され、4つの部会に分かれて精力的に準備活動に取り組んできた。

昨年4月に再建された教育会の理事をはじめ各機関の活動家や商工人たちは、教育環境の整備や学校運営のために協賛広告集めに奔走。また多くの卒業生たちが期別に「K教育基金」に参加。「学校に対する愛情は、1世から4世へとしっかり受け継がれていた」(教育会の金勝一会長)。幅広い同胞たちの物心両面でのサポートにより、今後同校ではICT教育環境を整えるために全ての教室に液晶テレビを設置し、Wi-Fi回線が引かれることとなった。また網戸の設置も行われる。

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