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前進する社会主義

2016年10月17日 11:13 春・夏・秋・冬

91年に来日した普天堡電子楽団の楽曲に「社会主義を守ろう」がある。前々年の89年、ベルリンの壁が崩れ、「冷戦の終結」が宣言された。91年にはソ連が崩壊した。激動する国際情勢の中で、朝鮮はその歌詞にあるように「赤旗を高く掲げ、社会主義を守ろう」と人民を鼓舞した春夏秋冬

▼あれから四半世紀。国際的なパワーバランスは変わった。米国とその追随勢力による軍事挑発、制裁圧力は続いているが、朝鮮が守勢に立たされているわけではない。その間、自立経済にもとづく復興を果たしながら、国防力強化に努めた。今年に入り、一連の実験成功によって核戦争抑止力の実効性が証明された。国力と軍事力の増強を背景に朝鮮は、変わるべきは自国ではなく、米国の敵視政策だと主張し、決断を迫っている

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