同胞学生が出会い民族を体感／兵庫で留学同「マダン」、200人に参加者増

日本各地の同胞学生約200人の参加のもと、兵庫県で行われた「マダン～ポラム！チャラン！マダン！～」

日本の大学、専門学校に通う在日朝鮮人学生のサマーセミナー「マダン2016～ポラム！チャラン！マダン！～」（主催＝実行委員会）が12〜14日にかけて兵庫県で行われた。

これに日本各地の同胞学生約200人が参加。留学同結成70周年を迎えた昨年の180人を超えた。

この行事は、「サマーセミナー」という形式で1981年に始まり、91年からは「マダン」という愛称のもと行われてきた。

留学同では現在、2018年まで留学同の新たな全盛期を築くための「留学同　新しい歴史創造運動2016」を力強く推し進めている。

このような中で、今年の「マダン」は「留学同ネットワーク」を決定的に拡大強化し、行事を目指す過程で、すべての本部と支部の委員会を正常運営し、その機能と役割を高めることで留学同組織をいっそう強化するきっかけとなった。

今年のコンセプトは「『創造』のマダン」。多くの同胞学生たちの知恵と発想を集め、みんなで作る「同胞学生創造型」の行事として準備してきた。