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6.15共同宣言発表16周年記念行事、東京で開催

2016年06月17日 10:43 朝鮮半島

民族共同行事の実現に向け連帯

6.15共同宣言発表16周年を記念する集い(主催=6.15共同宣言実践日本地域委員会)が16日、東京・文京区内で行われた。

6.15共同宣言実践日本地域委員会議長である在日韓国民主統一連合(韓統連)・孫亨根議長、副議長である総聯中央・徐忠彦国際統一局長、在日朝鮮人平和統一協会(平統協)の李東済会長をはじめとする日本地域委員会メンバーら、関東地方の同胞、学生などが参加した。

東京で行われた6.15記念行事(写真・盧琴順)

東京で行われた6.15記念行事(写真・盧琴順)

はじめに、孫亨根議長があいさつを行った。孫議長は、中国・瀋陽で行われた「6.15共同宣言実践民族共同委員会北・南・海外委員長会議」(5月19~20日)において、6.15民族共同行事を開城で開催することで合意し準備が進められてきたが、南朝鮮当局の妨害によって実現に至らなかったことに言及した。しかし、北・南・海外でそれぞれ行われた6.15記念行事を通じて、いかなる困難が立ちはだかろうと6.15共同宣言を固守、履行していくのだという全同胞の固い意志が明確に示されたと強調した。そのうえで、今後も6.15共同宣言と10.4宣言を固守、履行していくための取り組みに力を注ぐとともに、米国を中心とする反統一勢力を反対するたたかいをよりいっそう強化していくことを呼びかけた。

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