本書の著者、李鶴来さんは、1925年、日本統治下の朝鮮の全羅南道宝城郡に生まれた。皇民化教育が徹底していく時代。村ではすでに独立運動のことなど聞くこともなくなっていた。17歳のとき、日本軍軍属である捕虜監視員の募集に応じた。今なら高校生のまだ子どもの頃、「死の鉄路」と後に呼ばれるようになった泰緬鉄道(タイ・バンコク西方のノンブラドックから、ミャンマー〈当時ビルマ〉のタンビザヤまでの415キロメートルを結ぶ鉄道)建設のため使役された捕虜の監視にあたった。人跡もないジャングルに、捕虜を駆り出し、捕虜の宿舎を造り、木を切り倒し、道を開いた。鉄道を敷設するためだった。
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