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参院会館で映画「ウルボ」上映会/超党派国会議員の呼びかけで

2016年05月20日 09:56 民族教育

“人権大事にする視点失ってはいけない”

参議院議員会館でのドキュメンタリー映画「ウルボ~泣き虫ボクシング部~」特別上映会のようす

参議院議員会館でのドキュメンタリー映画「ウルボ~泣き虫ボクシング部~」特別上映会のようす

17日、日本の超党派国会議員有志6人が呼びかけ人となり、東京朝高ボクシング部をテーマに南朝鮮出身の映画監督が制作したドキュメンタリー映画「ウルボ~泣き虫ボクシング部~」の院内特別上映会が参院議員会館で行われた。

国会議員4人と秘書4人、同映画の李一河監督、朝鮮学校の保護者、日本市民ら計50人が鑑賞した。

同映画は在日朝鮮人として生まれ、さまざまな葛藤を抱えながらも、ひたむきに生きる朝鮮学校ボクシング部員の姿を描いている。

これまで日本では東京中高や東京・練馬地域で上映されてきたが、今回、国会議員の呼びかけで初めて催された。上映中、会場には映画の音声に混じって、観覧者たちが感動で涙し、鼻をすする音も聞こえた。

上映会では呼びかけ人の国会議員、監督、朝鮮学校保護者の発言があった。

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