保健室の機能には、①健康診断②健康相談③保健指導④救急処置が挙げられる。公立小学校の保健室利用の調査結果を見ると、救急処置が5割で、友人の付き添いで来室が3割、身体測定や体温測定が1割、残り1割が保健室の先生と話したい、なんとなく訪れる、という理由に分かれている。子どものニーズに応えつつウリハッキョが提供できる学校保健の未来像はどうあるべきなのだろうか。

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利用率が最も高い救急処置は、担任の先生が教室に備え付けの救急箱を使って対処するケースが多く、実際、京都初級の場合も、保健室の救急箱より各教室の救急箱のほうが整備され使いやすい状況だった。サッカー部の救急箱はさらに整備されていた。大怪我や医師の診断が必要な場合は、即座に既定の病院と連絡を取り状況に応じて救急車で搬送する態勢がとられている。週1回、看護師を派遣してもこの現状に変わりはない。
それでも保健室に先生がいる日には、担任は「何かあったときに教室を離れずに済む」「どうすればよいかその場で相談する先がある」と安心感を語ってくれた。軽微な怪我でもそうであったが、冬場のグラウンドで顔に発疹が広がったときに「寒冷じんましんかもしれないから、しばらく様子をみましょう」と助言してくれる人がいることで担任の負担がどれほど軽減されたか想像に難くない。
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