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科学者、技術者らを祝賀/人工衛星の打ち上げ成功をたたえ

2016年02月24日 17:42 共和国

祝賀公演、宴会など華やかに

朝鮮では、人工衛星「光明星4」号の打ち上げに貢献した科学者や技術者らのためのさまざまな祝賀行事が催された。

10日、平壌に到着し、市民らの盛大な歓迎を受けた一行は、滞在期間、宴会や表彰式などの各種公式行事に出席する一方、新しくオープンした科学技術殿堂や万景台学生少年宮殿をはじめ市内各所を見て回りながら、有意義な余暇を過ごした。

13日、人工衛星打ち上げに貢献したメンバーらのための歓迎宴会が、金正恩第1書記の参加のもと、木蘭館で盛大に開かれた。金永南最高人民会議常任委員長、黄炳瑞軍総政治局長、朴奉珠内閣総理をはじめとする党と国家、軍の活動家が共に参加した。会場には、「地球観測衛星『光明星4』号の打ち上げ成功を熱烈に祝賀する!」「『光明星4』号の打ち上げに成功した勢いで総進軍を力強く推し進めていこう!」とのスローガンが掲げられた。

功労者たちのための歓迎宴会(朝鮮中央通信)

功労者たちのための歓迎宴会(朝鮮中央通信)

宴会では金正恩第1書記が祝賀演説を行い、衛星を打ち上げたのはわが人民に民族の誇りと自負心を抱かせるためであったと述べた。

宴会では牡丹峰楽団の祝賀公演が披露された。自主、先軍、社会主義の道にそって前進する朝鮮の気概、朝鮮の輝かしい未来に対する確信を表現した公演は、参加者らの胸を打った。

牡丹峰楽団の公演も披露された(朝鮮中央通信)

牡丹峰楽団の公演も披露された(朝鮮中央通信)

17日午前には、人工衛星打ち上げに貢献した科学者、技術者、労働者らに対する党および国家表彰授与式が、万寿台議事堂で開かれた。

金正恩第1書記は祝賀演説で、衛星打ち上げに貢献した科学者、技術者、労働者たちを高く評価しながら、朝鮮労働党第7回大会を輝かせるうえでの宇宙科学部門における課題と方途を提示した。

授与式では、朝鮮でもっとも栄えある勲章である金正日勲章と英雄称号、金メダル、国旗勲章第1級

が、金正恩第1書記から衛星打ち上げの功労者たちに直接手渡された。

また、金日成主席と金正日総書記の名前がそれぞれ刻まれた時計、金正恩第1書記名義の表彰状、金正日青年栄誉賞、人民科学者称号、功勲科学称号などの名誉ある称号、労力勲章が、メンバーらに授与された。

同日、衛星打ち上げ成功に寄与したメンバーの誕生日祝賀会も行われた。

翌18日、一行は牡丹峰楽団と功勲国家合唱団の合同祝賀公演に招待され、平壌市民らとともに音楽鑑賞の楽しいひと時を過ごした。

公演では、混声2重唱「高くはためけ、われらの党旗」など、多彩な演目がステージを彩った。

またメンバーらは滞在期間、金正恩第1書記とともに記念写真を撮った。

滞在期間、平壌で盛大な歓待を受けた一行は、金正恩第1書記が祝賀演説で示した課題を掲げて、宇宙科学技術の発展のためいっそうまい進し、社会主義強盛国家建設を1日も早く実現する決意を新たにした。

(朝鮮新報)

 

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