現在の朝中関係は一頃と違って微妙である。この先どうなるのかという関心に、一つのヒントを与えてくれるのが本書である。
中国が今日の隆盛をみるに至ったのは、国民党との内戦を経て共産党が1949年に中華人民共和国を成立させてからである。その国共内戦の勝利に巨大な貢献をしたのが金日成主席であり、その導きをうけた朝鮮人民であった。これまで日本では知られていなかったそのような歴史的事実が、初めて具体的に詳述されている。
国共内戦の帰趨を決する「天王山」は、朝鮮と国境を接する中国東北地方(満州)であった。ところが日本敗北直後の東北地方は中共党組織の空白地帯で、しかもそこには、国民党の到来をまつ土匪、日本敗残兵、かいらい満州国残余勢力がうごめいていた。
*************************************
※この続きは会員になれば閲覧できるようになります。
会員の方は、右か下にある「ログイン」項目にてログインしてください。
会員登録ご希望の方は、「新規会員登録」にてご登録をお願いします。
大変申し訳ございませんが、2013年4月20日までに会員登録をしていただいた方も、再度ご登録をお願いいたします。
パスワードを忘れた場合、「会員パスワード紛失窓口フォーム」をご覧ください。
*************************************