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慰安婦「ねつ造」発言、吉見教授の損害賠償請求棄却

“不当な判決「日本の現状に危機感」”

日本軍「慰安婦」問題研究の第一人者である吉見義明・中央大学教授の著書を桜内文城・前衆議院議員(日本維新の会)が記者会見の場で「捏造」と呼んだことが名誉毀損にあたるとし、吉見氏が計1200万円の損害賠償などを求めていた訴訟で東京地裁は20日、吉見氏の請求を棄却する判決を下した。

 原告・弁護団・支援者による入廷行進

原告・弁護団・支援者による入廷行進

2013年5月27日に橋下徹元大阪市長が外国人特派員協会で日本軍「慰安婦」問題に関する記者会見を開いた際、同席していた桜内氏は「ヒストリーブックスということで吉見さんという方の本を引用されておりましたけれども、これは既に捏造であるということが、いろんな証拠によってあきらかとされております」と発言。これに対し、吉見氏はその発言の撤回と謝罪を求めたが、桜内氏がこれに応じなかったため、同年7月26日に損害賠償を求める裁判に踏み切った。

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