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在日朝鮮学生少年芸術団、170人が歩んできた軌跡

祖国に心を根付かせ

【平壌発=李永徳】「学生少年たちの2016年迎春公演」(1月1日、平壌の万景台学生少年宮殿)で音楽舞踊話「朝鮮学校学生の日記」を披露して、観覧客から拍手喝采を浴びた第29回在日朝鮮学生少年芸術団。過去最大規模となる170人が約1カ月間に渡って祖国で歩んできた道のりには、確かな成長の軌跡があった。

第29回在日朝鮮学生少年芸術団の公演(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

第29回在日朝鮮学生少年芸術団の公演(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

170人が初めて顔を合わせたのは12月3日。当時は互いに顔も名前も知らない児童、生徒ばかりで不安が先行していた。集団生活や練習をともにする過程には困難もあったが、友達と助け合い、祖国の指導教員や平壌ホテルの奉仕員らの支えの中で充実した生活を送ってきた。

また万景台学生少年宮殿の竣工式への参加、祖国の学生少年たちによる激励公演などを通して同胞児童、生徒に対して祖国の人々が大きな関心と期待を寄せていることに気づいた。それまで抽象的にしか捉えることが出来なかった「祖国の愛情」を実感として理解し始めた児童、生徒たち。「祖国の期待に応えたいという気持ちが心の底から沸いてきたのは、今回が初めてだった」のは岡山朝鮮初中級学校の姜奏会さん(初6)だけではなかったはずだ。

彼らは公演を通じて観る者に何を伝えるかという点を突き詰めていった。演目組別の話し合いや、毎晩行われる分団別の総括でそれぞれの思いを共有し、改めて自分たちの演目、音楽舞踊話「朝鮮学校学生の日記」について考えを深めた。

上級生たちは下級生たちを優しく指導した

上級生たちは下級生たちを優しく指導した

祖国での滞在期間、毎日感じたことを綴ってきた日記。「その内容は嘘偽りのない純真な気持ちだったはず。日記に記してきた多くの人々への感謝の気持ち、異国の地で立派な在日朝鮮学生として生きていく気持ちを公演を通して人々に伝えよう」

友達とともに決意を新たにしたという東京朝鮮中高級学校の金柚怡さん(中3)はその後の練習で「以前とは打って変わって踊りに惜しみなく感情を注げるようになった」と話す。170人の気持ちは集約されていき、本公演へ向けて徐々に芸術団の雰囲気は高まっていった。

出発点から新たな一歩を

そして迎えた大舞台。本番前、児童、生徒たちは円陣を組み、シュプレヒコールを叫ぶなどして志気を上げた。

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