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感謝の気持ち育む

2015年11月13日 09:29 春・夏・秋・冬

収穫の秋。各地から、同胞、生徒たちが稲刈りや芋ほりを楽しんだという便りが編集部に続々と届く。その多くは、日本人関係者の協力のもと行われた春夏秋冬

▼茨城初中高から寄せられた記事によると、同校では3年前から東茨城郡の日本人農業経営士の協力を得て、春に田植え、夏に草むしり、秋に稲刈りを行い、食べ物に対する関心と知識、そして感謝の気持ちを育んでいる。まず農業経営士が機械で稲を刈る作業を見せてくれ、その後生徒たちは鎌で稲刈りを体験した。昼食時には、自分たちが掘った採りたての芋を調理。収穫の喜びを存分に味わった▼その記事は次のように締めくくっている。「生徒たちは後日、感謝の気持ちを込めた色紙を送った」。何気なく読んでいると見過ごしがちだが、お世話になったひとへの感謝の気持ちを素直に表現していることがまた、いい

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