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〈《朝鮮新報》創刊70周年〉「ウリ」が見える「窓」/金有燮さん

2015年10月10日 09:00 主要ニュース

昨年4月から北海道初中高から千葉初中に赴任した金有燮校長(42)。北海道初中高を卒業後、朝大理学部(当時)に進み、1995年4月から母校で教壇に立った。同時に、朝青朝高委員会の指導員も務めた。これを機に児童、生徒を朝鮮人として育てるうえで朝鮮新報を「有力な手段」として課外授業に活用してきた。

金有燮校長は「週に3回発刊される朝鮮新報を使って、毎日欠かさず祖国や同胞社会などに関する情勢を児童、生徒たちに解説することができる」と有効性について語る。「子どもたちは新報の学習を繰り返す過程で大なり小なり『気づき』、知るようになる。さらに毎日の学習が習慣化され、その『気づき』が積み重なっていき、朝鮮人として生きるための確信へと変わっていく」と説く。

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