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朝鮮会館で建国67周年祝賀宴

2015年09月10日 13:41 朝鮮半島

30余カ国の各界人士たちが参加

朝鮮民主主義人民共和国創建67周年に際する祝賀宴が7日、朝鮮会館で行われた。

宴会には、総聯中央の許宗萬議長と副議長、各局長たち、関東地方の総聯本部委員長と中央団体・事業体の幹部、同胞商工人たちが参加した。

建国67周年祝賀宴(写真・盧琴順)

建国67周年祝賀宴(写真・盧琴順)

また、日本の政界、経済界、言論界、文化界などの著名な人士、ロシア、中国、キューバ、シリア大使をはじめとする30余カ国の駐日公館員、国際機構代表、駐日特派員ら400余人が参加した。

宴会では許宗萬議長が演説を行った。

議長は、朝鮮人民が金正恩第1書記が新年の辞で提示した課題を貫徹し、社会主義経済強国、文明国建設で日進月歩の飛躍的発展を成し遂げているとしながら、朝鮮労働党創立70周年を輝かせようと、金正恩第1書記を中心に一致団結し、経済建設と人民生活向上のための今年の目標を早期に達成すべく、一丸となって邁進していると述べた。

一方、今回、南朝鮮当局が軍事境界線の南側警備区域内で起きた事故を口実に行った一方的な行動により、朝鮮半島に一触即発の全面戦争の危機が生じたが、朝鮮の強いイニシアチブによって北南関係改善への画期的な転換局面が切り開かれたと強調した。

さらに、今回の北南高位級緊急接触の過程と結果は、外部勢力に依存したり、干渉されることなく、「わが民族同士」の理念にしたがって全ての問題を自主的に解決していくことが、北南関係を改善する正しい道であることを明確に示したと指摘し、朝鮮半島の平和と安定、北南関係改善のためには、解放後70年間も南朝鮮に米軍を駐屯させ、南朝鮮の軍事統帥権まで握り続け、朝鮮半島を分断し緊張を激化させている米国が、朝鮮に対する敵視と戦争挑発行為を止めることが不可欠だと述べた。

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