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誇らしい朝高生

2015年08月05日 09:02 春・夏・秋・冬

自身が立つことのできなかったリングに息子が上がった。インターハイのボクシング競技3日目(7月31日)、東京朝高の張秀徳選手(ミドル級)の勇姿を見届けた父は感慨深げに言った。「息子が『全国』のリングで戦っている姿が誇らしかった」春夏秋冬

▼父は90年まで東京朝高ボクシング部に所属。いくら強くても「全国」のリングに立つことができなかった時代だ。それでも黙々とサンドバックを打ち続けた、大のボクシング愛好家。息子がボクシング部に入部してからは、毎週日曜日の部活動に顔を出して共に汗を流した。そして悲願を達成した

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