改築された信川博物館

展示方式、より直観的に

新しくなった信川博物館（写真後方、朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

信川博物館がこのたび改築され、7月26日に開館した。信川博物館には祖国解放戦争時、一時的に信川を占領した米軍が強行した民衆大虐殺の蛮行に関する資料が展示されている。

新築は金正恩第1書記の指示によるものだ。昨年11月、同博物館を現地指導した第1書記は、反帝・反米教育、階級教育を強化すべく、博物館を新しい時代の要求に即して新たに建設するよう指示した。当時、朝鮮の「人権侵害」を非難する国連決議が強圧採択されるなど、米国と追従勢力による対朝鮮敵視政策がより深刻なレベルに達したことから、朝鮮側は「未曾有の超強硬対応戦に進入する」（国防委員会声明）と徹底抗戦の姿勢を示していた。