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〈インターハイ・ボクシング〉大阪、神戸朝高の女子生徒がプラカード役

2015年07月29日 10:43 スポーツ

凛々しい姿に賛辞

大阪、神戸朝高の女子生徒が選手たちを先導した

大阪、神戸朝高の女子生徒が選手たちを先導した

7月28日に兵庫県立総合体育館で行われた「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」ボクシング競技の開会式では大阪朝高の舞踊部と民族器楽部、神戸朝高の舞踊部の女子生徒、計49人がプラカード役を務めて大会に花を添えた。同大会には運営補助員として大阪、神戸朝高のボクシング部が携わった。

06年度大会の開会式(大阪・熊取町立総合体育館)では大阪朝高の舞踊部とテニス部の女子生徒がプラカードを掲げて行進した。今回は兵庫県で長年、朝・日のボクシング交流が活発に行われてきたことで実現したという。

「日本のスポーツ大会でこのような役割が回ってきたことに驚いたが、朝高生らしい堂々とした姿を見せて大会を輝かせようとした」と神戸朝高舞踊部の金華舜副主将(3年)。

49人の朝高生がプラカード役を務め大会に花を添えた

49人の朝高生がプラカード役を務め大会に花を添えた

会場にアナウンスが流れる中、女子生徒たちは凛々しい立ち振舞いで選手たちを先導。大会関係者たちもその姿に賛辞を送っていた。

大阪朝高民族器楽部の朴麻友主将(3年)は東京、大阪の朝鮮高級学校から2選手が出場することもあり「応援の気持ちを込めて参加した」と笑みを浮かべた。

(文・李永徳、写真・李哲史)

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