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《涅槃と四・三》講演会

2015年04月09日 11:56 主要ニュース 歴史

消して消えない傷、語り継ぐ4.3の歴史

「語り継ぐ済州島四・三事件」出版記念講演会が3日、東京・小平の国平寺で行われ、尹碧巖・国平寺住職が司会をつとめるなか、120人が参加した。

米軍政、官憲らによる3万人ともいわれる4.3済州島民大量殺りくから67年。その後も軍事独裁政権によって事件は封印され、生き残った人々は永らく沈黙を強いられた。

今年の4月3日は旧暦で2月15日、涅槃日(仏教では仏がなくなった日を涅槃日とし、暦の上でも仏滅)であり、まさに4.3事件の追悼の日にふさわしい講演会となった。

国平寺には約120人の同胞市民が集まった

国平寺には約120人の市民が集まった

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