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大阪朝高ラグビー部、近畿3位/準決勝で天理高校に敗れる

2015年03月23日 18:17 スポーツ
天理高校との準決勝の様子

天理高校との準決勝の様子

「第66回近畿高等学校ラグビーフットボール大会」(3月15日~25日、滋賀県希望が丘文化公園)に出場している大阪朝高は23日に行われた準決勝で天理高校(奈良県)と対戦し、12-48で敗れ、3位の成績を収めた。

大阪朝高は前半1分の失点から立て続けに2、7分にも相手にトライを許してしまい、開始早々から劣勢な試合運びとなった。

大阪朝高は前半11分、得意のラインアウトからのモールで金亮志選手(高2)がトライし反撃に出るものの、前半で相手にもう2トライを与えてしまった。

後半9分、大阪朝高がトライし点差を詰めたが、その後3トライを許し12-48で敗れた。

呉英吉監督は「立ち上がりからやれることをさせてもらえなかったが、選手たちにとって貴重な経験となったはずだ。自分たちの課題を見つけて修正していくのが大切だ」と話した。

安昌豪主将(高2)は「立ち上がりの相手の素早い攻撃に対して、持ち味のディフェンスを発揮できなかった。それでも、ゴール前ラインアウトからモールで得点するパターンなど、チームの成長を感じる」と試合を振り返った。また、今回の試合の反省点を改めて、次の試合に向けて気持ちを切り替えていきたいと話した。

大阪朝高は「第16回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」(3月30日~4月7日、埼玉県熊谷市)のシード権をかけて25日、常翔学園高校(大阪府)と対戦する。

(高英俊)

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