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〈成人式2015〉手紙の朗読に感動/栃木

2015年01月14日 16:46 暮らし・活動
新成人を迎えた栃木同胞青年たち

新成人を迎えた栃木同胞青年たち

20歳を迎える栃木県下同胞青年らを祝う集いが11日、宇都宮市内のホテルで行われ、新成人となった6人の同胞青年らが参加した。集いでは、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長が祝辞を述べたほか、新成人代表による決意表明、記念品伝達、抽選会、親への感謝の気持ちを込めた手紙朗読などが行われた。

手紙を朗読した、金将樹さん(首都医校アスレティックトレーナー学科2年生)は「心配ばかりかけた20年間だったが、これからは専門学校でしっかりと学び、両親や同胞たちのためにがんばりたい」と、涙ながらに感謝の気持ちと決意を述べた。母親の劉成美さん(52)は、「息子の想いを手紙を通して知ることができて嬉しい。自分の専門分野をしっかり学び、同胞社会の力になれるようがんばってほしい」と話した。

(金秀卿)

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