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互いが尊重する社会に/西東京第1初中の子どもたちと「ハムケ・共に」

2014年12月27日 20:05 主要ニュース

5年で500余万円の協力金

西東京第1初中の行事(2010年10月)で児童たちと歌をうたう「ハムケ・共に」のメンバーたち

西東京第1初中の行事(2010年10月)で児童たちと歌をうたう「ハムケ・共に」のメンバーたち

「立川にある朝鮮学校(西東京第1初中)の子どもたちと共に『ハムケ・共に』」(以下、「ハムケ・共に」)は2009年10月に発足した。朝鮮学校をとりまく厳しい現状に疑問を抱いた朝・日の呼びかけ人たちが結束したことがきっかけだった。メンバーは日本市民と在日朝鮮人で構成されている。

「ハムケ・共に」の主要活動となっている毎月500円の一口運動は、朝鮮学校に通う子どもたちのアイデンティティーと学習権を守ろうとするメンバーの意思表示として始まった。メンバーたちの口コミで広まり、5年間で賛同者数は254人、総額5百1万3500円(2014年12月17日現在)の協力金を同校へ伝達した。賛同者のなかには、在日朝鮮人、日本、南朝鮮の市民たちがいる。

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