今年8月からJ2の水戸ホーリーホックでプレーする尹英勝選手は23歳ながら、アルゼンチンや南朝鮮のクラブを渡り歩いてきた異色の経歴を持つ。異国での経験はアタッカーとしての能力に磨きをかけた。闘争心あふれる球際の強さ。「アボジから教わったサッカーでどの選手よりも上をいきたい」と鼻息が荒い。
2007年、弱冠15歳だった尹英勝選手はサッカー留学のために単身アルゼンチンの地に降り立った。幼い頃からプロ選手の夢を抱き、海外への憧れは人一倍強かった。
きっかけは知り合いのサッカー関係者の言葉だった。「レベルが高いアルゼンチンで経験を積んでみてはどうか」。人生初の挑戦を考えると不安が先行したが、いつのまにか海外でプレーする自分の姿ばかりが頭の中に思い浮かんでいた。
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