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東大阪中級サッカー部、4年ぶり5回目近畿大会出場権獲得

2014年07月31日 13:49 スポーツ
準優勝した東大阪中級サッカー部の生徒たち

準優勝した東大阪中級サッカー部の生徒たち

東大阪中級サッカー部が「平成26年度大阪中学校サッカー選手権大会」(5 月中旬~7月30日)で準優勝したことによって、8月6、7日の両日にかけて兵庫県立三木総合防災公園で行われる「第63回近畿中学校総合体育大会」への出場権を獲得した。同校の近畿大会出場は4年ぶり5度目となる。

「仲間」たちの思いを胸に

東大阪中級は、16チームが4組に分かれて行われたグループリーグ戦で、唯一全勝の成績で決勝トーナメントに勝ちあがった。

準々決勝では茨田北中学校と対戦し、2度のビハインドをMF金龍河選手(3年)の2得点で追いつく粘りを見せた。PK戦ではGK李泰昌選手(3年)が2本連続で相手のキックをセーブ。そのプレーに応えるように4人のキッカー全員が落着いてネットを揺らし、準決勝進出を決めた。

準決勝の片山中学校との試合には、準々決勝で対戦した茨田北中サッカー部が応援席に駆けつけ、東大阪中級の応援団とともに選手たちに声援を送った。準々決勝後、敗退が決まり失意の底にいた茨田北中の選手たちはロッカールームに足を運び、かねてから親交の深い東大阪中級の選手たちに近畿大会出場という目標を託し、固い握手を交わしたという。

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