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主席逝去20周年に際し回顧の集い/会見した各界人士らが発言

2014年07月28日 11:49 朝鮮半島

「豊かな人間性と包容力」

「日朝関係改善へのロードマップ・金日成主席逝去20周年にあたって」と題した回顧の集い(主催=金日成主席を回顧する日本委員会)が24日、北とぴあ(東京・北区)で行われた。

総聯中央の徐忠彦国際統一局長、金日成主席を回顧する日本委員会の日森文尋委員長(朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長)をはじめとする委員たち、総聯の活動家や日本市民、メディア関係者などが参加した。

はじめに、日森委員長が主催者を代表してあいさつを行った。

主席の会見の印象について語った鎌倉孝夫氏

主席の会見の印象について語った鎌倉孝夫氏

日森委員長は、主席の逝去20周年にあたる今年、朝鮮の自主的平和統一支持アジア太平洋地域委員会のアピール(4月)に沿って50余の国と地域別に「金日成主席を回顧する委員会」が組織され、国際的なインターネットシンポジウム開催(6月)をはじめ主席の生涯と業績をふり返るさまざまな活動が行われたことに言及した。

そのうえで、「来年は朝鮮にとって祖国解放70周年という節目の年。日朝国交正常化に向けた動きをさらに促進していきたい」と語った。

続いて、社会党(当時)・元衆院議員の田辺誠氏によるビデオメッセージが紹介された。

国交正常化交渉の開始を朝・日両政府に勧告することなどをうたった朝鮮労働党・自民党・社会党の三党共同宣言(1990年9月)調印に至るまで、朝・日関係改善に向けて積極的に活動した田辺氏は、80年代から金日成主席と何度も会談した経験を持つ。

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