
大阪弁護士会館で行われた報告集会には多くの支援者が詰めかけ、歴史的判決を称えた。(7月8日)
7月8日、大阪高裁の二〇二号法廷。傍聴席で在特会裁判の判決言い渡しを待つあいだ、私は正直とても緊張した。口頭弁論は一回しかなかったので、地裁判決が大きく覆ることはないにしても、ひょっとすると後退する部分があるかもしれないとも思っていた。裁判長が、「控訴をいずれも棄却する」と言った瞬間、どこかから小さな「よしっ」という声があがった。私もそう言いたかったが、まだホッとはできなかった。閉廷直後に在特会側傍聴人が聞くに堪えないヘイトスピーチを法廷内でまくしたて、依然として問題が継続していることを思い知らされたからでもあったが、判決文の「理由」を読まないことには何とも言えないからであった。
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