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地域予選1位チームに注目/8月7日から大阪で「コマチュック大会」

2014年07月18日 16:10 お知らせ スポーツ

朝鮮民主主義人民共和国創建66周年を記念して「第36回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会」(コマチュック大会)が、8月7日から9日までの3日間大阪府の堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで行われる。

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在日本朝鮮人蹴球協会の主催のもと行われるコマチュック大会は、2010年の32回大会から8人制が全面的に導入され、本選部門(6、5年主体)と育成部門(5、4年主体)でそれぞれ競技が行われている。

今大会には、本選部門に34チーム、育成部門に27チームが出場する。本選部門の優勝チームは祖国を訪問し、祖国の同年代の選手たちと試合ができる「特典」がつく。また、大会優秀選手をはじめ優れた選手たちは9月中旬に群馬県で行われる国際サッカー大会に、在日本朝鮮人初級学校選抜チームとして参加する。

在日本朝鮮人蹴球協会の技術部によると、今大会で注目されるチームは、3連覇をねらう東京朝鮮第1初中級学校だ。それを阻むのは関東予選でPKの末、東京第1初中を破った西東京朝鮮第1初中級学校をはじめ、城北朝鮮初級学校、西神戸朝鮮初級学校など各地域予選を1位で突破した有力チームだ。また、関東予選を2位で通過した埼玉朝鮮初中級学校や、京都予選で、前回「コマチュック大会」の準優勝の京都朝鮮初級学校を下した、京都朝鮮第2初級学校・滋賀朝鮮初級学校合同チームにも注目。学校同士が遠く、全員で練習する機会が多くないなか、時間を惜しんで練習してきた合同チームの活躍も期待される。

今大会は、在日本朝鮮人大阪府蹴球協会が主管し、在日本朝鮮人体育連合会、在日本朝鮮青年同盟中央本部、在日本朝鮮青年商工会、在日本朝鮮人中央教育会、総聯大阪府本部の後援のもと行われる。朝鮮大学校サッカー部、FCコリア(東京)、OKFC(大阪朝鮮蹴球団)も競技運営に協力する。

(朝鮮新報)

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