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朝大で初めて/元「慰安婦」金福童ハルモニを招き証言を聞く会

2014年06月09日 14:30 歴史
金福童ハルモニと朝鮮大学校の学生たち

金福童ハルモニと朝鮮大学校の学生たち

6月3日朝鮮大学校の講堂で「金福童ハルモニを招き証言を聞く会」が行われた。金福童ハルモニ(88)は日本軍「慰安婦」被害者であり、現在南朝鮮にある「韓国挺身隊問題対策協議会」のシェルター「ウリチプ」で暮らしている。日本軍「慰安婦」被害者が朝大を訪れるのは初の試み。日本で学ぶ在日同胞学生に会いたいというハルモニの強い願いで今回の訪問が実現した。

この会には「韓国挺身隊問題対策協議会」の尹美香常任代表、同協議会の梁路子チーム長、在日本朝鮮人人権協会事務局の金優綺さんと朝大の教職員及び学生たちが参加した。

学生たちはハルモニを迎えるに当たり、同協議会が作成した日本軍が過去に行った蛮行や、ハルモニと支援者たちによる水曜集会などをまとめた映像「希望へと羽ばたく蝶-20年の歴史 ハルモニの平和-」(나비, 희망으로날다)」を鑑賞し、事前学習を行った。

(文・金宥羅、写真・李哲史)

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