芸術の力で平和のメッセージを
国際アジア文化学会シンポジウム「アジアの民俗芸能・舞踊と文化」では、北南朝鮮と中国、日本の舞踊についての研究発表と実演が行われた。
日本の民俗舞踊「祭りのおどり」について発表した近藤洋子さんは、1969年から45年間アイヌ古式舞踊、古歌舞伎踊り、山伏神楽、黒川さんさ踊り、西馬音内盆踊、筑子踊りなどについて研究してきた。
「古来より踊り継がれてきた祭りの踊りは、現在では民俗舞踊と呼ばれているように、踊りの専門家ではない人々に継承されている。難しいテクニックや型はそぎ落とされ、地球上に存在する生物ならば何者にも共通する身体使いを持って踊られる。世界中どの民族にも共通する踊り方で、動物のように自然な動き。自然界の山、海、岩、植物の有り様とも似ている」
朝鮮大学校の朴貞順教授は、崔承喜著「朝鮮民族舞踊基本」の特徴について説明した。同書には朝鮮舞踊の基本技法が詳細に分類されており、基本動作の伴奏曲やチャンダンの楽譜まで添えられているという。とりわけ「リプチュム(立舞)」では、足の位置、体の方向、腕の形、手の表情などが記されており、歩く動作は小さな動きから大きな動きへ、緩やかな動作から幅の大きな速い動作へと、テンポも動きも徐々にハードなものへと構成され、人体における運動法則や生理学的な法則を熟知して創られたものと思われる」と語った。さらに、この基本動作が、朝鮮のみならず海を越え在日同胞舞踊家や朝鮮学校に通う子どもたちにも伝えられていると述べた。
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