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〈世界卓球〉男子北南戦、大逆転で勝利

2014年05月02日 01:43 スポーツ

女子は快勝、決勝トーナメントへ

卓球の世界選手権団体(メイン会場=国立代々木競技場第1体育館)の予選リーグ最終戦が1日に行われ、D組の朝鮮男子は南朝鮮に大逆転の末、3-2で勝利。しかし惜しくも同組4位となり、決勝トーナメント進出はかなわなかった。女子はスロバキアに3-0のストレートで勝ち、A組を2位で通過。2日、決勝トーナメント1回戦でウクライナと対戦する。

3時間半に及んだ激戦

第3試合目で勝利しガッツポーズを決めるチェ・イル選手(写真=盧琴順)

第3試合目で勝利しガッツポーズを決めるチェ・イル選手(写真=盧琴順)

男子の北南戦。会場では朝鮮大学校の学生を中心とした約600人の同胞応援団が、朝鮮国旗と共に白地に青い朝鮮半島を描いた統一旗をなびかせながら、熱烈な声援を送り続けた。

ここまで予選リーグ全勝で、世界ランク4位の南朝鮮を相手に、キム・ナムチョル選手、キム・ヒョッポン選手が共に1-3で敗れ、後がない状況で逆転への望みを託されたのは、今大会の急成長株でチーム最年少、20歳のチェ・イル選手だった。

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