2004年2月。真冬の大同江の中州に立つ羊角島国際ホテルは、まるで冷蔵庫のようだった。亀がのんびりと泳ぐ大きな水槽のあるカフェ。高い天井のロビーに漂う空気は冷たい。カウンターに座ると私はコーヒーを頼んだ。赤い制服の胸に紅いバッジをつけたウェイトレスは、「イェ」(はい)と小さな声で答え、しばらくすると静かにコーヒーを置いた。表情はツンとしていて無愛想。視線は合わせない。案内員以外の初めての朝鮮人との接近遭遇。期待通りの接客ぶりだった。
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