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世界卓球に朝鮮選手が出場/28日開幕、国立代々木競技場で

2014年04月17日 10:19 スポーツ 主要ニュース

4月28日~5月5日に東京で行われる世界卓球選手権大会(JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会)に朝鮮の選手たちが出場する。

国際卓球連盟(ITTF)が主催し、日本卓球協会(JTTA)が主管する今大会には125の国と地域から代表チームが参加し、国立代々木競技場第1体育館(第1会場)と東京体育館(第2会場)で熱戦が繰り広げられる。

世界選手権は、団体戦が偶数年に、個人戦が奇数年に開催されており、今大会は男女別の団体戦となる。

朝鮮選手団には、昨年5月にフランス・パリで行われた世界卓球選手権大会の混合ダブルスで優勝したキム・ヒョクポン選手とキム・ジョン選手も含まれている。

朝鮮選手団は13人で構成され、選手は男女それぞれ4人。

世界ランキング22位の朝鮮男子は、予選リーグD組で南朝鮮(4位)、中国台北(台湾、5位)、スウェーデン(12位)、ベラルーシ(13位)、スペイン(19位)と対戦する。

一方、世界ランキング8位の朝鮮女子は予選リーグA組で中国(1位)、ルーマニア(9位)、ポーランド(16位)、スロバキア(19位)、オーストリア(54位)と対戦する。

試合は選手3人による5マッチ制で行われ、3マッチを先取したチームが勝利となる。予選リーグでは、3位までが決勝トーナメントに進出し、4位以下のチーム間での順位決定戦も行われる。

予選リーグは4月28日から5月1日まで行われ、2日にトーナメント1回戦、3日に準々決勝、4日に準決勝、5日に決勝が行われる。

朝鮮選手が出場する男子D組、女子A組の予選リーグと決勝トーナメントは、第1会場の国立代々木競技場第1体育館で行われ、予選組4位以下の順位決定戦は東京体育館で行われる。

朝鮮選手団の日本到着は、26日。総聯中央では、許宗萬議長を委員長とする朝鮮代表選手団歓迎委員会を結成し、朝鮮選手団の歓迎、歓送を盛大に行う予定だ。

(朝鮮新報)

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