原発事故から3年。いまも多くの子どもたちが放射性物質の汚染地で暮らしている。この現実を前に私たちは何をするべきなのか。この問いに対する回答を、教職員と保護者による議論と行動の積み重ねを通じて、もっとも具体的に示してきた学校が福島朝鮮初中級学校(郡山市内)だ。2011年4月29日の保護者会は、在籍した子ども15人と校長以下教員8人の全員を、新潟朝鮮初中級学校に送り出すことを決めた。子どもたちの未来の命を守るための決断だった。
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