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〈閑話休題〉共に歩む仲間として―3・8国際女性デー

8日は「国際女性デー」であった。今から110年前の1904年3月8日に、ニューヨークで女性労働者が参政権を要求してデモを起こしたのが発端だという。この日世界各地でさまざまな催しが行われる。朝鮮でも毎年記念大会が開かれ、芸術公演も行われた。

数年前、この日にちなんだ音楽会で「女性は花だよ」という曲が歌われたとの記事を見た。軽快なメロディはいいとしても、歌詞の内容に首をかしげた。女性を「生活の花」「世話やきの花」「幸福の花」「英雄を育てる花」と称え、妻や姉がいないと生活の一部に穴が開くと歌うからだ。果たして女性は「花」なのか。「花」であらねばならぬのか。

働く者、生活者として暮らしを営む女性の多くは、声もなく微笑む「花」ではない。「人」として自分の意思を述べ、不条理に怒り、声を上げて笑い、涙を流し、傷ついた者を慰め、働いている。

10年前の2004年には、総聯に初めて「女性局」が登場し、総聯各機関、民族教育現場における女性職員、教員たちの地位、待遇などに対する調査、研究が行われた。在日朝鮮人運動の新たな局面を切り開く今大会を機に、「花」ではない、共に困難に立ち向かう人間として女性の意見を積極的に取り入れてほしい。(潤)