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〈震災から3年〉父の背中が語ったもの/投稿・崔慧淑

岩手の同胞たちのために

去る2月上旬、東京が記録的な大雪に見舞われた日、奇しくも岩手県盛岡市は小雪がぱらつく天気だった。「東京に雪が降るときは、県内でも海沿いとか普段降らない所に雪が降るんだ」。大学院の試験期間が終わりしばしの里帰りをしていた私に、運転席の父が教えてくれた。

3年前、父とともに被災した同胞たちを訪ねて回った

3年前、父とともに被災した同胞たちを訪ねて回った

被災地で見たもの

3年前の今頃も、こうして雪の降る中ハンドルを握る父の姿を助手席から見ていた。

東日本大震災の直後、当時朝鮮大学校の3年生になろうとしていた私は、地元の岩手で県本部委員長として働く父とともに、被災地の救援活動に従事した。過疎・高齢化が進みセセデ(若い世代)が少ない地元の同胞社会のために何かしなければと、東京朝鮮中高級学校を卒業したばかりの妹とともに東京を発ち、活動家らとともに被災した同胞のため2カ月間、日夜被災地を駆け回った。

当時を振り返ると、今でも忘れられないエピソードばかりだ。救援活動を通じて私が目の当たりにしたのは、テレビで見たとおりの被災地の惨状、それまでの20年間の人生では想像もしなかった生活の崩壊、生命の危機というまさに「非日常」であった。

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