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国内最大、馬息嶺スキー場/記者の体験記

2014年02月19日 16:13 共和国

活力沸いてくるゲレンデ

【平壌発=李東浩】江原道元山市に位置する馬息嶺スキー場を一泊二日で訪れた。

山頂から見た絶景

平壌から車で2時間半。馬息嶺スキー場の入口を進むとまもなく、銀色に輝くゲレンデが見える。

馬息嶺スキー場は、2013年の朝鮮を象徴する「馬息嶺速度」というスローガンが生まれた場所だ。10年はかかるといわれた大規模な建設を1年6カ月で終えた。朝鮮の人々は、その建設スピードを手本にして社会主義建設にいっそうまい進している。

ゲレンデではしゃぐ女性スキーヤーたち

ゲレンデではしゃぐ女性スキーヤーたち

これまで朝鮮のスキー場といえば、三池淵のペゲ峰スキー場のみだった。ここを利用するのは、国内のスキー選手がメイン。普通の人はほとんどスキーを体験したことがない。そんなスキー初心者のために、馬息嶺スキー場には、元選手らがインストラクターとして勤めている。事前に申請すれば、スキーやスノーボードを基礎から学べる。

ゲレンデに出てみると、人々が楽しそうにスキーやスノーボード、ソリを楽しんでいた。家族連れの姿もある。

スキー場の「頂点」であるテファ峰(1363m)にリフトを利用し登った。リフトで40分かかったが、雪用のオートバイ(乗車は1人まで)、バス(同10人まで)に乗れば15分で着くという。時間を節約したい人にはうってつけのサービスだ。

馬息嶺という名は山の形状が険しいため馬も一休みしながら越えるという言い伝えに由来するが、その名の通り、リフトも傾斜が険しかった。3つのリフトを乗り継ぎ、ようやく着いた山頂から見下ろす景色は絶景だった。連なる白頭大幹、元山市、そしてその向こうの朝鮮東海を一望できる。スキー場建設に携わった人たちの想像を絶する労苦、気迫が伝わってくるようだ。

ソリを楽しむ利用者たち

ソリを楽しむ利用者たち

テファ峰には2階建ての休憩所があった。そこの男性従業員は、「早朝の日の出は、言葉にできないほどの美しさ」で、「心がスーッと晴れる」と教えてくれた。

テファ峰からはスキーで下りていった。レンタルしたスキー用具一式を返却するためホテルに入っていくと、満面に笑みを浮かべた男性の姿が目に飛び込んできた。

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